娘が2歳の時に第二子となる息子が生まれました。二人育児は悩むことが多かったのですが、その1つがワンオペ時の外出でした。
上の子は2歳だったので、外出時はベビーカーがあると安心でした。また、弟が生まれたショックで赤ちゃん返りしていたこともあり、歩くのを嫌がって癇癪を起してしまうこともありました。
そこで、2人のベビーカーの購入を決意!我が家は、カトージの『二人でゴーDX』を購入しました。
今回は、二歳差の二人育児で二人乗りベビーカーを購入した理由と使用した感想をまとめました。
目次
ワンオペ2人育児の移動手段
2人目が生まれてからしばらくしてお出かけができるようになった頃、上の子の保育園への送迎やスーパーなど、ワンオペで子供2人を連れて外出する機会が増えてきました。
ワンオペ2人育児の移動手段にはどのようなものがあるのでしょうか。
自転車
私自身は自転車を持っていないのですが、周りを見ても大多数のママが自転車を移動手段としています。
下の子がある程度歩けるようになるまでは、自転車から降りた後、スーパーなどでは抱っこ紐が必須になります。友人の中には、コンパクトに畳めるベビーカーを自転車のカゴに入れて持ち歩いている人もいました。
車
私自身は、車も運転に自信がなく、子供を乗せなければならない時は、あまり運転しません。
徒歩&公共交通機関
自転車と車以外となると、基本的には徒歩、または電車やバスなどの公共交通機関を利用することになります。私の場合は、ほぼ徒歩でした。
二人乗りベビーカーを購入するまでは、下の子は抱っこ紐&上の子はベビーカー、または、下の子はベビーカー&上の子は歩きの2パターンで外出していました。
パターン①:下の子抱っこ紐&上の子ベビーカー
このパターンだと上の子が「歩きたくない!」と駄々をこねることがなく安心だったのですが、腰痛がひどくなってしましました。
パターン②:下の子ベビーカー&上の子歩き
私の腰痛がひどいときは下の子をベビーカーに置き、上の子には歩いてもらったのですが、途中で歩きたくないと泣き出す度に外出先であたふたしていました。このパターンで出かけるときは、いつでも下の子を抱っこ紐に切り替えて上の子をベビーカーに座らせられるよう、必ず抱っこ紐を持ち歩いていました。毎回ベビーカーのベルトの長さを変えることも大変でした。
カトージ『二人でゴーDX』を購入
小さい子供たちを2人も乗せて運転する自信がなかったため自転車の購入には踏み切れず、結局二人乗りベビーカーの購入を決意しました。
早速様々な二人乗りベビーカーを見たのですが、どれも生後4~6か月以上などの使用制限があるものがほとんどでした。しかし、まだ下の子が生後1ヶ月でしたが、すぐにでも使用したかったため、月齢に着目して調べていると生後1か月から使用できる二人乗りベビーカーを発見しました。それが日本ブランドカトージの『二人でゴーDX』です。下の写真の通り、3パターンの使い方ができる点も魅力的でした。
本当は実物を見てから購入したかったのですが、なかなか見に行く時間が取れませんでした。評価も良く、上の子も写真を見て「乗りたい!」というので、結局実物を見ないままネットで購入してしまいました。
『二人でゴーDX』を使用した感想
1. 外出が楽になった
二人乗りベビーカーがあることで外出がだいぶ楽になり、購入した一番の目的は達成できました。
それまで特に大変だったのは保育園の送迎で、下の子を連れてお迎えに行くと、上の子がヤキモチで機嫌が悪くなってしまうことが多くありました。帰り道も機嫌が悪く、立ち止まってはお家に帰ろうと説得する毎日でした。しかし、二人乗りベビーカーでお迎えに行くと喜んでベビーカーに乗るようになり、立ち止まることなくサクサクと帰ってこれるようになりました。
2. 重い
やはり、重さは結構あります。特に下の子が生後4か月になるまでは後方シートに乗せなければならないため、上の子を前方シートに座らせなければなりません。10㎏を超えた2歳児を前方シートに乗っけるとなかなかの重量感でした。
しかし、重い分安定していて、段差には引っかりにくいので、都心の道でもスムーズに押すことができました。
3. 大きい
見た目の通り大きいので、慣れるまでは前方シートとの距離を感じます。そして、やはり大きさがあるので、バスの乗車は厳しそうです。また、電車に乗るのもハードルが高いと思いました。私の購入した『二人でゴーDX』は、生後1ヶ月から使用できることもあり作りがしっかりしていて、空いた電車でなければ乗るのは難しそうです。また、駅のエレベーターに乗れるかも事前の確認が必要だと感じました。
電車に乗ることを考えると、同ブランド(カトージ)が出している生後4か月から使用できる『二人でゴー』という二人乗りベビーカーであれば、一回り小さいため乗車しやすいと思います。実際に保育園のお友達が使用しており、電車で登園していました。また、
また、本体が大きいので畳んでも大きさはあります。我が家は玄関がそこまで大きくないので、畳んでも存在感がありました。
4. 上の子も楽しんで乗っていた
上の子はアトラクションに乗るような感覚だったようで、ベビーカーに乗るたびに楽しんでいました。コップを置く場所があったり、テーブルをつけたりすることができるので、公演でのおやつタイムもベビーカーに座って楽しんでいました。
二人乗りベビーカーは本当に必要だったのか?
我が家では、約1年ほど使用しました。3歳にもなるとベビーカーを使用する機会が減ってくるので、上の子が3歳になると必然的に使用しなくなりました。
振り返ってみると、毎日の保育園の送迎や公園へのお出かけはだいぶ楽になりましたが、使用期間の割には高い買い物だったとも思います。当時は毎日が大変であまりリサーチせずに二人乗りベビーカーを購入してしまいましたが、ベビーカーに付けるステップなどの他の選択肢もあったかなと今になって思います。
また、産後すぐに使いたかったので、生後1ヶ月から使用できる『二人でゴーDX』を購入しましたが、生後4か月から使える『二人でゴー』であればもう少し予算を抑えられたと思います。
少々高い買い物でしたが、赤ちゃん返り真っただ中だった娘もベビーカーに乗ることをとても楽しんでいたので、総合的には購入して良かったと思っています。
二人乗りベビーカーをオススメしたい方
二人乗りベビーカーがあることで、私はワンオペでの近場のお出かけがだいぶ楽になったので、外出に悩んでいるお母さん方には是非おすすめしたいです。
今回私が購入した『二人でゴーDX』は、二人乗りベビーカーの中でも特に大きめなため、ワンオペで電車に乗るのはハードルが高かったのですが、なんといっても生後1ヶ月から使用できることが最大のメリットだと思います。一方、すでに下の子が生後4か月を過ぎている場合は『二人でゴー』がおすすめです。
二人乗りベビーカーをオススメする人
- 年齢差の低い二人育児で移動に悩んでいる方
- 自宅の玄関などに置き場スペースがある方
なかでも今回私が購入した『二人でゴーDX』をおすすめしたいのは以下のような方々です。
『二人でゴーDX』をオススメする人
- 下の子が生後4か月未満だが、すぐにでも二人乗りベビーカーを使用したい人
- 電車やバスよりは徒歩移動が多い人
- 自宅の玄関などに置き場スペースがある人