2023年夏、MSCベリッシマに乗船してきました。私と夫、それから4歳と2歳の子供たちの4人での乗船でしたが、持ち物については事前にもっとリサーチして準備すべきだったと反省しています。
不要なものは省いて荷物は最小限にしたいけど、快適なクルーズ旅行にしたいという方のために、私たちのクルーズ旅行を振り返り、持ち物リストとしてまとめました。
これからクルーズ旅行に行かれる方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
目次
持ち物リスト
必須アイテム
パスポート
クルーズ旅行に関わらず、海外旅行では必須アイテムですが、パスポートがないと乗船もできないので忘れないようにしましょう。
クレジットカード
船内での支払いで、現金やクレジットカードを利用することはありません。支払いにはクルーズカードを利用します。このクルーズカードとは、乗船時に一人一枚発行されるカードで、船内での身分証になるだけでなく、客室キーとしても使用します。
乗船後、各自でクレジットカードを登録することで、クルーズカードに連携されます。クレジットカードの登録が上手くいかない可能性があるこで、最低2枚は用意しておくと良いです。
洋服
日中に着る洋服はもちろん、フォーマル服や観光で着る服など、様々な場面ごとに準備が必要です。
必要な洋服
- 日中に船内で着る服
- 寄港地での観光で着る服
- ディナーで着る服
- フォーマルナイト用の服
- 部屋着・パジャマ
靴
洋服同様、靴も様々なシチュエーションに合わせて準備が必要です。
必要な靴の例
- 日中に船内で履く靴
ビーサンやサンダルなど
ジムを利用する場合は運動靴 - 寄港地での観光で履く靴
スニーカーなど歩きやすい靴 - ディナーで履く靴
パンプスや革靴など - フォーマルナイト用の靴
パンプスや革靴など - 部屋で履く靴
スリッパなど
日焼け止め
夏のクルーズ旅行だったこともあり、プールやジャグジーに短時間入っただけでかなり日焼けしました。私も子供たちも日焼け止めはかかさず塗っていたのですが、クルーズ旅行が終わることには家族みんな真っ黒でした・・・。
屋外はあまり日影がないので、冬のクルーズでも日焼け止めは用意しておいた方が良さそうです。
歯ブラシ&歯磨き粉
クルーズの客室にはアメニティがほぼありません。そのため、歯ブラシや歯磨き粉も自分で持っていく必要があります。
シャンプー&リンスなど
客室には一応シャンプーとボディーソープが備え付けられていますが、髪がゴワゴワになります(笑) 普段使用しているシャンプー&リンス、ボディソープなど持って行くことを強くおすすめします。
船内用の小さなカバン
船内ではクルーズカードだけ持っていれば問題ありません。支払いもクルーズカードで行うので、お財布なども持ち歩く必要はありませんが、スマホや携帯電話、カメラなどの小物を入れるための船内用の小さなカバンもあると便利です。
あると便利なもの
圧縮袋
洋服の量が多くなってしまうのがクルーズ旅行の特徴ですが、荷物を小さくすることが快適なクルーズ旅行の第一歩です。
また、乗船時ももちろんですが、下船時は特に荷物が小さい方が動きやすいので、圧縮袋を用意することをオススメします!我が家は100均でたくさん買いました。
水筒
水筒は持って行って良かったものの一つです。部屋には備え付けの冷蔵庫にミニバーが用意されていますが有料です。水を飲みに行くにも、15階のビュッフェ行かなければなりません。
寝る前や朝など、ちょっと喉が乾いた時のためにブュッフェで水筒に水を入れておき、部屋に置いておくことをおすすめします。
ドリンクパッケージによってはペットボトルでお茶やジュースを受け取れますが、ドリンクパッケージに申し込んでいない方は、水筒必須です。
また、お茶パックを用意しておいて、お部屋でお茶にして冷蔵庫に入れておくのも良いと思いました。
浮き輪
MSCベリッシマのプールは、子供用のプール『アリゾナ』意外は深めでした。乗船するクルーズ船のプールよるとは思いますが、子供がプールを楽しむには浮き輪があると良いと思います。
帽子
船上は日差しが強いので、屋外でのアクティビティに参加する際は帽子があると良いでしょう。
サングラス
船上はとにかく日差しが強いです。屋外のプールサイドは、日陰もほとんどありませんでした。普段サングラスをあまり使わない方でも、プールで遊んだりする場合は用意した方が良いと思います。
洗剤
船内には、ランドリーサービスがありますが割高です。普段着は、客室で自分で洗うことをおすすめします。
また我が家は今回洗濯袋を持って行ったのですが、袋に水をためるのに時間がかかり面倒で、結局洗濯袋は利用せず洗面台を使って洗っていました。
洗濯ばさみ&洗濯ロープ
洗濯物を干す際に、洗濯ロープがあると便利です。また、室内にかける場合は、マグネットフックがあると便利です。
写真の通り、客室のシャワールームにも洗濯ロープが備え付けられていたのですが、ひもが短くかなり限られていました。
マグネットフック
クルーズ船によると思いますが、客室の壁にマグネットがつきます。洗濯ロープをかけたり、カバンやハンガーをかけることができるので、マグネットフックがるととても便利です!
私たちは強力マグネットフックを持っていったのですが、それでも1個だけだと耐久性が弱く、ハンガーをかけるとずり落ちてしまいました。100均などではなく、強力なものを購入することをオススメします。
洗濯ロープをかける際も、両端には強力マグネットを2つずつつけて、計4つ使っていました。
写真だと伝わりにくいのですが、MSCベリッシマにはドアの横に備え付けのフックが3つありました。その横にマグネットフックと持参したハンガーをかけています。
ハンガー
客室にはもともとハンガーが備え付けられていますが、我が家は4人1部屋だったので足りませんでした。私たちの宿泊したMSCベリッシマの客船には大体12本程度用意されていましたが、必要な分は用意しておくと快適です。
少しわかりずらいですが、こちらがクローゼットの写真です。木製のハンガーが用意されていました。
酔い止め
普段船酔いすることがなくても、クルーズ旅行の際は念のため酔い止めも持っておくと安心です。私もあまり乗り物酔いしたことがなかったのですが、波が強く船が揺れる日があり少しでしたが酔いました。
船酔いに効くと評判の高いのが『アネロン』です。子供にはドロップタイプがおすすめです。
下船時用のカバン
クルーズ旅行で1番大変だったのが下船です。スーツケースのような大きな荷物は、下船の数時間前に回収されます。下船が朝の場合は、夜中の間に荷物をまとめてスーツケースを預けなければなりません。
下船までは時間があるので、ジムに行ったり、プールに入ったりしている方もいました。スーツケースが回収されたあとも水着や着替えなどが必要になります。そんなスーツケースが回収されてから下船までに使う荷物を入れる大きめの鞄があると良いです。
箱ティッシュ
客室にはティッシュが置いてありませんでした。今回私たちが乗船したのは真夏のクルーズだったので、必須であるとは感じなかったのですが、寒い時期で鼻をかむことが多い際などは、箱ティッシュを1つ持っていくと良いかもしれません。
携帯ウォッシュレット
海外ではウォッシュレットはあまり一般的ではないので、クルーズ船にも備え付けられていません。普段ウォッシュレットを使っている方は、携帯用を持っていくと良いと思います。
持って行ったけど使わなかった物
ウェットティッシュ
MSCベリッシマは、ビュッフェの入り口に複数の手洗い場所があったりするので、あまりウェットティッシュの出番はありませんでした。
最後に
ここまで、クルーズ旅行の持ち物についてまとめました。快適なクルーズ旅行にするためには、しっかりと準備し必要なものは揃えつつ、なるべく荷物は少なくなるよう工夫することが大切です。
これからクルーズ旅行に行かれる方にぜひ参考にしていただけると嬉しいです。