MSCベリッシマ クルーズ旅行 準備

【MSCベリッシマ】クルーズの服装は?実際のドレスコードを写真で詳しく解説!

2023年夏、子供2人を連れてMSCベリシッマに乗船しました。クルーズ旅行の準備で悩んだものの1つが洋服選びです。

クルーズにはドレスコードがあるとは聞いたけど、実際にどんな服装をすればいいのか分からず・・・YouTubeや乗船された方のブログを参考にして準備しましたが、実際に乗船するまで不安でした。

そこで、同じような方のためにMSCベリッシマではどのようなドレスコードがあったのか、そして実際に私たちが着た洋服周りの雰囲気をご紹介します!

『MSCベリシッマ』はカジュアル船

クルーズには、「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」と3つのクラスがあります。カジュアルクラスは比較的低価格で子供も多く、カジュアルな雰囲気です。

今回私たちが乗船した『MSCベリッシマ』はカジュアル船だったため、そこまでドレスコードを気にする必要はありませんでした。

日中の服装は自由

まず、ドレスコードがあるのは夕方以降のみで、日中の服装は自由です。私の場合、Tシャツやジーンズ、ビーサンなど、普段来ている洋服を持って行ったのですが、全く問題ありませんでした。夫も日中は短パンにビーサンでした。

ただし、ラグジュアリークラスやプレミアムクラスになると、日中でもエレガントカジュアルが基本のようです!
つばきママ

ドレスコードは夕方以降

ドレスコードがあるのは夕方のディナー時以降です。その日のドレスコードは、船内新聞にて確認することができます。今回乗船したMSCベリッシマでは、客室の夜のハウスキーピング時に翌日の船内新聞が置いてありました。

こちらが実際の船内新聞です!赤色の点線部分がその日のドレスコードになります。

 

実際のドレスコード例

実際にMSCベリッシマに乗船してみて思ったのは、カジュアル船はドレスコードをあまり気にせず、自由におしゃれを楽しんで全く問題ないということです。

しかし、あまり気にしなくて良いと言われても、初めてのクルーズ旅行という方は不安になる方もいるかと思います。そこで、今回私たちが乗船したMSCベリッシマ6泊7日間のクルーズでのドレスコードと私たちが着た洋服を写真と一緒にご紹介します!

私たちも乗船するまでは洋服が不安だったので・・・ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
つばきママ

まず、こちらが今回MSCベリッシマに乗船した際のドレスコードです!

7日間のドレスコード

  • 1日目:カジュアル
  • 2日目:エレガント(フォーマル)
  • 3日目:イタリアン
  • 4日目:60-70-80年代
  • 5日目:ホワイト
  • 6日目:エレガント

エレガント(フォーマル)

一番に気になるのがこの『エレガント』だと思うので、初めにご紹介します。

私自身、フォーマルと聞くと「スカートはロング丈」「サンダルはNG」など厳しい決まりがある印象だったので不安だったのですが、そんなこと全く気にする必要なく、みなさん思い思いに自分のおしゃれを楽しんでいました。

カジュアルな印象の服装の人もいれば、舞踏会に行くかのようなおしゃれな人までいて様々でしたが、無難な服装を用意しておきたい方は、結婚式に参列する際の洋服をイメージすればと良いかと思います。

男性は、スーツを着ている人が多くいました。ネクタイをしてジャケットを着ている人もいれば、シャツだけの人も。タキシードを着ている人はあまり見かけませんでしたが、タキシードも素敵だと思います。

女性は、膝より少し長めのワンピースやドレスを着ている方が多かったです。着物や浴衣を着ている人もいました。一般的には浴衣は正装ではありませんが、夏だったこともあり素敵でした。

子どもは、男の子はシャツやポロシャツ女の子はワンピースやドレスが多かったです。ディズニープリンセスのコスチュームドレスを着ている女の子もいて、本当に自由な雰囲気でした。

ちなみにディナーで私たちの隣の席にいたアメリカ人家族は、エレガントナイトもTシャツにジーンズでとってもカジュアルでした!
つばきママ

私たちの乗船時は、2回のエレガントナイトがありました。(最終の夜はエレガントナイトとなることが多いようです)我が家の服装がこちらです。

一応パンプスも持って行ったのですが、子供を追いかけたり抱っこする際に大変なので結局ずっとサンダルを履いていました。ビーサンなどラフなサンダルは良くないかと思いますが、キレイ目なサンダルであればまったく問題ありませんでした。

 

イタリアン

3日目は、ドレスコード『イタリアン』でした。イタリアンナイトがあることを知っていたクルーズ経験者の方々は、イタリアの国旗の色である赤や緑のジャケット、ネクタイ、ドレス、サングラス、帽子などを身に着けていました。

しかし、イタリアを感じる服装をされている方は、全体の1割もいなかった印象です。ドレスコードは『イタリアン』でしたが、ドレスコードにとらわれず、それぞれが自分なりのおしゃれを楽しんでいるようでした。

我が家もイタリアンナイトの存在を知らなかったので、持っていた服の中でもイタリアっぽいものをチョイスしました(笑)。私は、なんとなく赤や緑の柄があるワンピースです。

60-70-80年代

4日目のドレスコードは『60-70-80年代』でした。

私自身、60-70-80年代の服装といってもあまりイメージが沸かず、周りを見渡しても「あ!60-70-80年代っぽい」と思う服装の方はいませんでした・・・。イタリアンナイト同様、各自自分なりのおしゃれを楽しんでいました。

我が家はこのようなコーディネートにしました。なんとなくレトロ感を感じていただけると嬉しいです(笑)

ホワイト

5日目のドレスコードは『ホワイト』でした。イタリアンナイト同様、ホワイトナイトがあることを知っていたクルーズ経験者は、全身白色でコーディネートされていました。

もちろん白色の洋服を用意していない人もいますし、白以外の洋服を着ている方も多くいました。全体の半分くらいの方が白色を意識した服装だった印象です。

我が家はこのようなコーディネートでディナーに行ってきました。なんとなくホワイトナイトの存在を知っていたのですが、夫や息子は白色のズボンを持っていなかったのでネイビーを履いています。

カジュアル

最後に『カジュアル』についてです。乗船日である1日目の夜は、ディナー時にまだスーツケースが部屋に届いていないこともあるためか、ドレスコードは『カジュアル』でした。

実際に私たちも乗船してから比較的すぐにディナーだったため、着替える余裕もなく、乗船したままの服装でディナーに行ってしまいました。

娘と私はワンピース、夫は長ズボンに靴、息子もポロシャツを着ていたので問題ありませんでしたが、乗船してそのままディナーに行かなけれあばならない可能性がある際は、乗船時の服装も気を付けた方が良さそうです。

最後に

ここまで様々な服装を紹介してきましたが、ドレスコードは必須ではありません。MSCベリッシマでは、船内新聞にも記載のある通りあくまでも"おすすめの"ドレスコードなのだと感じました。

短パンにビーサンなど、あまりにカジュアルな洋服でディナーに来ている人はいませんでしたが、ドレスコードを気にしすぎる必要はなく、自分の好きにおしゃれを楽しめば良いと思います。

また、終日ラフな格好で過ごしたい日は、ビュッフェで夜ご飯を済ませるのも良いかと思います。ビュッフェは普段通りのカジュアルな洋服で全く問題ありません。短パンでもキャミソールでもビーサンでOKです。

これからクルーズに乗船する方の参考になれば嬉しいです。

みなさんのクルーズ旅が楽しい時間になりますように!
つばきママ

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